6月29日、3年生が千葉大学墨田漢方研究所において見学実習を行いました。
墨田漢方研究所には鍼灸治療室や漢方診察室などの施設があり、「五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)をシミュレートする漢方研究所」というコンセプトに基づき、患者様の症状に向き合いオーダーメイドの調剤を行う診療と、患者様の五感を再認識させることを目指したオリジナル家具や、リラックスできる照明等のインテリアを開発する、東洋医学と環境デザインの連携研究をする施設です。
施設を見学させていただいた後、お灸についての研究内容や漢方医学についての講義を受けました。
学生からは「日本の伝統色を用いた椅子やベッドを開発していることや、患者様に音響や照明でリラックスできる環境をつくりだしていることなど五感に対する環境を整えることがとても大切だと実感しました。今後も見学実習で得た知識を生かせるように頑張ります」と語ってくれました。
見学実習に協力して頂きました千葉大学墨田漢方研究所の諸先生方、貴重な経験をありがとうございました。