令和5年1月26日に、2年生を対象に泉重樹先生による「スポーツマッサージ実技」の特別授業が行われました。
泉先生は日本スポーツ協会公認のスポーツ指導者(アスレティックトレーナー)であり、ボクシングやフットサルなどの日本代表チームのトレーナーとして活躍されています。
ご自身もボクシングではアスリートとして全日本社会人チャンピオンになられました。
アスリートのケガをしない身体づくりの研究内容を交えて、「スポーツ選手の腰部へのアプローチ」の授業を行っていただきました。先生の実技は、身体全体をみることの重要性と、腰を「どのように揉むか」ではなく「どこを揉むか」と学生に問いかけながら進められ、学生たちも熱心に実践していました。
泉先生からは
「国際鍼灸専門学校で学んだことが私自身のキャリアの礎になっています。3年間はあっという間ですが、ここで出会った人たちがいたからこそ今の仕事にもつながっています。“千里の道も一歩から” 一つひとつの積み重ねが大切です。一回の授業や実技を大切にして、いい臨床家になってください!」と力強いメッセージをいただきました。
泉重樹先生、臨床につながる授業をありがとうございました。
◇泉重樹先生(平成9年度卒業生)
法政大学スポーツ健康学部/大学院スポーツ健康学研究科 教授。博士(スポーツ医学)