国家試験まで、あと1か月になりました。
卒業までもあとわずか、今回は3年生へのインタビューです。
★ご協力いただいた3年生
(左から)荒井愛美さん(東京都出身) 磯﨑和也さん(鹿児島県出身)
3年生について…
新型コロナウイルス感染症の影響で、オンライン授業が行われる等、今までとは違った1年でしたね。
2年生から3年生へ進級するタイミングで新型コロナウイルスが流行し、これまで通りの授業とオンライン授業を両立させた学習スタイルとなりました。クラスメイトとの交流が減るさびしさもありましたが、授業開始ギリギリまで布団の中・夢の中にいることができてしまうといったオンライン授業ならではの魅力もありました。(磯﨑)
1学期はほとんどオンライン授業でした。慣れるまでに時間はかかりましたが、オンライン授業は何度も見返すことができ、また、通学にかかっていた分の時間を勉強に使えたりしたので、メリットも多かったです。でも、やっぱり学校の教室で同級生と受ける授業の方が楽しいです。(荒井)
もうすぐ卒業ですね…
国際鍼灸専門学校で過ごした3年間はどうでしたか?
三年間でさまざまな科目を個性あふれる教員の方々が工夫して教えてくださり、とても楽しく学ぶことができました。(磯﨑)
3年間「三療の資格をとる」という同じ目標の人達と学校生活をともにし、わからないことは教えあったり、助けあって試験を乗り越えたり、たくさんの思い出ができ、充実した学生生活を過ごせました。(荒井)
印象に残っている授業や学校行事はありますか?
「ミトコンドリア」という細胞小器官の名称を覚えさせるために、糸コンニャクとドリア(冷凍)を教室にもちこんでくださった先生がいらっしゃいました。(磯﨑)
1番は球技大会が印象に残っています。今年度はコロナで中止になってしまいましたが、一緒にスポーツをすることで色んな人と話すキッカケになり楽しかったです。(荒井)
今後の抱負について…
今後の抱負等あれば教えてください。
卒業後は病院や治療院で経験を積み、将来的には自分の治療院を開業したいです。超高齢化社会となっても、高齢者も若者もみんな豊かに暮らせるように、自分にできることをしていきたいと思っています。(磯﨑)
卒業後はより専門的な知識を深め、技術を学び、鍼灸マッサージで多くの患者さんに貢献できるよう、自分の臨床力を高めていきたいと考えています。(荒井)
最後に国家試験への意気込みをお願いします!
3年間、先生方やクラスメイトの仲間と勉学にはげみ、積み上げてきた知識を発揮できるように、心身を整えてラストスパートをかけていきたいです。(磯﨑)
国家試験は1年の頃から意識して勉強してきました。あとは今まで学んできた知識をより確実なものにし、試験当日は落ち着いて受験できるよう残りの時間を過ごす予定です。そして、絶対に合格します。(荒井)
荒井さん、磯﨑さん、ありがとうございました。