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平成29年度卒業式 校長式辞

平成29年度 卒業式校長式辞

国際鍼灸専門学校 
校長 近藤 雅雄

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんが高い志を持って本校にご入学されてから、この3年間、勉学に大いに励み、また、ご自身の人格の向上に努め、ここに卒業の喜びを得ました。今日の、この喜びの日を迎えることが出来ましたのは皆さんの努力の賜物です。悔いのない、3年間であったことと思います。皆さんの、絶えざる学業修得の情熱に対して心より敬意を表します。

そして、皆さんのご卒業に際して、いつも暖かい目で見守ってくれたご家族の皆様、ひたすらに皆さんの成長を願って見守り教えて下さった鬼木理事長はじめ諸先生方、そして、勉強をサポートして下さった職員の皆さん、それぞれのお喜びも感慨深いものがあることと思います。ここに心から御礼申し上げます。また、在校生の皆さん、卒業式にご出席頂き有難うございます。皆さんは先輩の卒業式に出席することによってこれからの勉学にさらにモチベーションを高め、志を達するべく、引続き緊張感をもって頑張って頂きたいと思います。 また、ご来賓の方々には年度末で大変お忙しい中をご臨席いただき、心より感謝申し上げます。国会議員、葛飾区長はじめ、あはき師関連団体並びに同窓会の先生方には後程、卒業生への励ましのお言葉を賜りたいと存じます。また、格別のご指導を頂いた非常勤の先生方有難うございます。
卒業生の皆さん、このように沢山の人が諸君の卒業をお祝いしております。今日この日を決して忘れることなく、社会人として、人間として頑張って行って下さい。

さて、昨年、本学園は創立60周年を迎え本校の建学の精神、教育の理念などを新たに掲げ、そして、目指す学校像として、「創立60年を超える専門的実践教育の伝統を持続的に発展させ、小さくてもきらりと光り続ける存在感を示す有数の医療学園を目指す」ことを発表致しました。さらに、来年度より、本校舎の建て替えが始まります。これによって、素晴らしい教育環境が整います。この鬼木医療学園、国際鍼灸専門学校にさらなる付加価値をつけていくのは、在校生、卒業生、そして、われわれ教職員です。

現在、わが国では未曾有の少子・高齢者社会を迎え、2025年を目途に地域包括ケアシステムの構築を目指したり、働き方改革、AOの導入など、様々な取組が行われていますが、その中で、古くから、国民の保健・医療・福祉に貢献してきた東洋療法への関心が高まっています。また、近年はスポーツ、美容などの領域も注目されています。その一方、伝統療法として親しまれてきた東洋療法への科学的な解明が急速に進展し、現代西洋医療分野でも東洋療法ならではの治療効果に着目する、医療従事者・研究者も増えてきました。また、日本や中国などのアジア諸国ばかりか欧米諸国においても東洋療法への関心が高まっています。これらの事実から、現在は、東洋療法が国際的に大きな飛躍を遂げる黎明期とも言えます。本校では、これら時代の流れをしっかりと見極めると共にその検証を行い、常に「学生のため」「社会のため」、皆さんと共に頑張って行くことでしょう。

さて、卒業生の皆さん、今日が巣立ちの日、新たに社会人として、治療師としてスタート致しました。高い志を持って本校に入学された時の初心を忘れず、本校で築き上げてこられた沢山の知識、技術、そして、感謝する心、やさしい心、他者を思いやる心、奉仕の精神を忘れず、また、多くの人に愛されることを心がけ、頑張って行ってほしいと思います。本校で学んだことに、誇りを持って前に進んで行って下さい。そうすれば、必ず輝かしい未来が訪れます。ヒトはすべて、各々、それぞれがきらりと光り輝く遺伝子を持って、生まれてきます。その遺伝子が開花するのは、まさにこれからです。その、光輝く遺伝子を発現させ、精進して行ってほしいと思います。皆様方各自がお持ちの限りない可能性、遺伝子を十分に開花させるためには、ご自身の努力と誠意を持って、謙虚に物事に対処する心構えが、必要です。就職する人、研修に出る人、様々ですが、計画を立ててプロのあはき師として努力すれば、結果は必ず付いてきます。このことを信じ、さらに精進してあ・は・きを国内は勿論のこと、世界中に広めて頂きたいと願っております。

最後になりますが、私が校長に就任した昨年の6月以降、皆様と共に本校の改革、そして、共に学んだことは、私の誇りです。改めて、皆様のご卒業を心から祝福し、これからの人生、夢に翼をつけ、希望を持ち続け、辛抱強く、たくましく、そして、明るく、楽しく、前向きに頑張って行って下さい。本日、母校を巣立つ皆さんの人生に、多くの幸運が訪れることを祈っております。そして、いつまでもお元気でご活躍下さいますよう祈念して、卒業式の式辞といたします。本日は、誠におめでとうございます。